サービス契約約款

OhYeah有限会社

OhYeah有限会社が提供する専用サーバーサービスの利用を目的とする
契約の内容やその申込方法等については、この専用サーバーサービス契約約款で定めています。
契約の申込の前に、必ずこの専用サーバーサービス契約約款の内容を確認してください。

第1章 専用サーバーサービス契約約款の目的

第1条(専用サーバーサービス契約約款の目的)
この専用サーバーサービス契約約款は、OhYeah有限会社(以下、「当社」という。)が提供する専用サーバーサービスの利用を目的とする契約
(以下、「専用サーバーサービス利用契約」という。)の内容及びその申込方法等について定めます。

第2章 専用サーバーサービス利用契約の成立

第2条(申込の方法)
1. 専用サーバーサービス利用契約の申込の方法には、当社が公開しているウェブサイトから申し込む方法と、申込書により申し込む方法の2通りがあります。
2. 当社が公開しているウェブサイトから申し込む場合には、ウェブサイト上の申込フォームのすべての項目を漏れなく入力したうえ、画面に表示される手順に従って送信の操作を行ってください。
3. 申込書により申し込む場合には、当社が別に定める様式の申込書のすべての項目を漏れなく記入し、捺印のうえ、これを当社に提出してください。
4. 専用サーバーサービス利用契約の申込に際しては、次の各号に掲げるそれぞれの項目について、当社が第2項に定めるウェブサイト上の申込フォーム又は前項に定める申込書に掲げるものの中から希望するものを選んでください。

(1) 専用サーバーサービス利用契約の種類(以下、「サービスプラン」という。)
(2) 専用サーバーサービス利用契約の存続期間(以下、「契約期間」という。)
(3) 料金の支払方法

5. 当社は、事情により、第1項に定める方法以外の方法による専用サーバーサービス利用契約の申込を認めることがあります。
6. 専用サーバーサービス利用契約の申込に際しては、この専用サーバーサービス契約約款のすべての内容を確認してください。当社は、この専用サーバーサービス契約約款の内容の全部又は一部を承諾しないかたについては、専用サーバーサービス利用契約の申込及び専用サーバーサービスの利用を拒絶しますので、その場合には第2項に定める申込のための送信の操作、第3項に定める申込書の提出又は前項の定めるところにより当社が認める方法による申込を行わないでください。

第3条(専用サーバーサービス利用契約の成立要件)
1. 専用サーバーサービス利用契約は、次の各号に掲げるすべての事由を要件として成立するものとします。
(1) 前条第2項に定める申込の情報、前条第3項に定める申込書又は前条第5項の定めるところにより当社が認める方法による申込の通知が当社に到達すること。
(2) 専用サーバーサービス利用契約の申込者(以下、「お客さま」という。)が第47条に定める料金の全部を当社に支払うこと。
(3) 当社がお客さまに対して承諾の意思表示を行うこと。

2. 当社は、特定のお客さまについて、前項の規定と異なる取扱を定めることがあります。

第4条(専用サーバーサービス利用契約の成立時期)
1. 専用サーバーサービス利用契約は、当社の発信した承諾の通知がお客さまに到達した時に成立するものとします。
2. 前項の承諾の通知は、電子メールを用いてこれを行います。

第5条(承諾を行わない場合)
1. 当社は、次の各号に掲げるいずれかの事由があるときは、専用サーバーサービス利用契約の申込に対して承諾を行わないことがあります。
(1) お客さまがこの専用サーバーサービス契約約款に違背して専用サーバーサービスを利用することが明らかに予想される場合。
(2) お客さまが当社に対して負担する何らかの債務の履行について現に遅滞が生じている場合又は過去において遅滞の生じたことがある場合。
(3) お客さまが専用サーバーサービス利用契約の申込に際して当社に対し虚偽の事実を申告した場合。
(4) お客さまがクレジットカードによる料金の支払を希望する場合であって、クレジットカード会社の承認が得られない場合。
(5) お客さまが申込の際に未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人であって、自らの行為によって確定的に専用サーバーサービス利用契約を締結する行為能力を欠き、法定代理人又はその他の同意権者の同意又は追認がない場合。
(6) お客さまが反社会的な団体である場合又はお客さまが反社会的な団体の構成員である場合。
(7) 前各号に定める場合のほか、当社が業務を行ううえで支障がある場合又は支障の生じる恐れがある場合。

2. 前項の場合には、当社は承諾を行わない旨をお客さまに通知しません。

第3章 専用サーバーサービス

第1節 総則

第6条(専用サーバーサービスの利用の開始)
お客さまは、前章において定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が成立した時から専用サーバーサービスを利用することができます。

第7条(登録済みのドメイン名の使用)
1. お客さま又は第三者の名義ですでに登録されているドメイン名があり、お客さまがそのドメイン名を使用する権利を有する場合には、お客さまは、専用サーバーサービスの利用に際して、そのドメイン名を使用することができます。ただし、専用サーバーサービスの利用に際して、そのドメイン名を使用することができない場合もあります。
2. 当社は、お客さまが専用サーバーサービスの利用に際して前項に定めるドメイン名を使用することができないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第8条(ドメイン名での専用サーバーサービスの利用)
1. 当社は、前2条に定めるドメイン名で専用サーバーサービスを利用することができるようにするため、第10条にもとづいて当社が別に定める特定のドメイン名管理団体に対して、必要な手続を行います。
2. 前項の手続の完了後、通常であれば数日経過すると、前2条に定めるドメイン名で専用サーバーサービスを利用することができるようになります。
3. 当社以外の同種の電気通信事業者等の提供するサービスの利用に際して使用していたドメイン名で専用サーバーサービスを利用するためには、そのサービスを提供していた電気通信事業者等
がドメイン名管理団体等に対して一定の手続を行う必要がある場合があります。万一、その電気通信事業者等の適切な協力が得られない場合には、そのドメイン名で専用サーバーサービスを利用することができない場合もあります。
4. 当社は、第1項の定めるところにより当社の行う手続が遅延し、又は当社がその手続を行わないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
5. 当社は、第2項に定める手順が遅延し、又はその手順が完了しないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
6. 当社は、第3項後段の定める事由によりお客さまが当社以外の同種の電気通信事業者等の提供
するサービスの利用に際して使用していたドメイン名で専用サーバーサービスを利用することができないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第9条(主たるドメイン名)
1. 専用サーバーサービス利用契約の申込に際しては、専用サーバーサービスの利用にあたって使用する主たるドメイン名を当社に知らせてください。
2. お客さまは、専用サーバーサービスの利用にあたって使用する主たるドメイン名を前項のドメイン名と異なるものに変更することができません。
3. お客さまは、専用サーバーサービスの利用にあたって、一つの専用サーバーサービス利用契約につき一つのドメイン名に限り、これを主たるドメイン名として使用することができます。

第10条(ドメイン名管理団体の制限)
当社がお客さまに提供するドメイン名登録申請事務手続の代行サービス(第40条)、ドメイン名の登録を維持するためのサービス(第41条)及びドメイン名で専用サーバーサービスを利用すること
ができるようにするための手続(第8条)については、米国ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)がドメイン名の登録を行う権限を有するものとして定めるドメイン名管理団体のうち、当社が別に定める特定のドメイン名管理団体に対してのみ、これを行います。

第11条(インターネットへの接続)
当社は、お客さまがその端末機器をインターネットに接続するために必要なサービスを提供しません。専用サーバーサービスの利用に際しては、他の電気通信事業者との間におけるダイヤルアップIP接続サービス利用契約の締結、又は専用回線サービス利用契約の締結等、お客さまの端末機器をインターネットに接続するための手段をお客さまの責任において用意する必要があります。

第12条(経路等の障害)
当社は、専用サーバーサービスの提供に際して当社が利用する電気通信事業者の設備の故障等により、お客さまが専用サーバーサービスを適切に利用することができなくなった場合であっても、これによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第13条(専用サーバーの管理)
1. お客さまは、第三者が専用サーバーに不正にアクセスし、専用サーバーをコンピューターウイルスに感染させ、専用サーバーに過大な負荷を与えて専用サーバーの正常な動作を妨げ(DoS攻撃)、又はその他の方法により第三者が専用サーバーに対して不正な行為を行うことを防ぐため、専用サーバーにファイアウォールを設置し、不要なポートを閉じ、及びその他の方法により、お客さまの責任において適切に専用サーバーを管理するものとします。
2. 専用サーバーについて次の各号に掲げるいずれかの事由が生じたときは、お客さまの責任において適切にその専用サーバーの修補を行ってください。
(1) 専用サーバーが故障し、これが正常に動作しないとき。
(2) 専用サーバーが第三者によって不正にアクセスされ、その基本ソフトウェア又はその他の機能が不正に変更されたとき。
(3) 専用サーバーがコンピューターウイルスに感染したとき。

3. 前2項に定める専用サーバーの管理は、インターネットを経由した遠隔操作によりこれを行ってください。お客さまは、前2項に定める専用サーバーの管理に際して、当社がその専用サーバーを設置するデータセンターに立ち入ることができません。
4. 当社は、第1項及び第2項に定める専用サーバーの適切な管理を欠いたためにお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
5. お客さまは、第1項及び第2項に定める専用サーバーの適切な管理を欠いたために当社に損害が生じたときは、これを賠償する責任を負います。

第14条(当社が自発的に行う修補)
1. 専用サーバーについて前条第2項各号に掲げるいずれかの事由が生じたときは、当社は、次条に定めるお客さまの依頼がない場合であっても、次の各号に掲げるものの中からいずれかの方法を選んでその専用サーバーの修補を行うことがあります。
(1) 専用サーバーの筐体の取替
(2) 基本ソフトウェアの再インストール
(3) その他の修補

2. 当社は、前項にもとづいて当社がその専用サーバーの修補を行い、又はこれを行わないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第15条(当社がお客さまの依頼にもとづいて行う修補)
1. 専用サーバーについて第13条第2項各号に掲げるいずれかの事由が生じた場合において、お客さまがその修補を行うことができないときは、前条第1項各号に掲げるものの中からいずれかの方法を選んでその専用サーバーの修補を当社に依頼することができます。この修補の依頼は、当社が別に定める方法によりこれを行ってください。
2. 当社は、前項に定める修補の依頼があった場合において、当社がその専用サーバーの修補を行い、又はこれを行わないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第16条(パスワード等の管理)
1. お客さまは、当社がお客さまに発行するID及びパスワード(以下、「パスワード等」という。)を善良な管理者の注意をもって適切に管理し、これらが他に漏れないように注意を尽くさなけれ
ばなりません。特に専用サーバーのシステムのすべてに対して管理者として自由にアクセスすることができる権限(root権限)を行使するために当社がお客さまに発行するパスワード等に
ついては、細心の注意を払って管理してください。
2. 当社は、当社が運用する各種のサーバー(専用サーバーを含む。以下、「当社のサーバー」という。)にアクセスしようとする者に対してID及びパスワードの入力を求めることによってその者のアクセスの権限の有無を確かめるシステム(以下、「パスワード照合システム」という。)を用いる場合には、正しいIDを構成する文字列と入力されたIDを構成する文字列及び正しいパスワードを構成する文字列と入力されたパスワードを構成する文字列がそれぞれ一致するときは、その者にアクセスの権限があるものとして取り扱います。
3. 当社は、当社がお客さまに発行したパスワード等が不正に使用されたことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。また、当社は、第三者がパスワード照合システムの動作を誤らせ、又はその他の方法で当社のサーバーに不正にアクセスしたことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
4. お客さまは、第1項に定めるパスワード等の適切な管理を欠いたために当社に損害が生じたときは、これを賠償する責任を負います。

第17条(秘密鍵の管理)
1. お客さまは、専用サーバーサービスの利用に際してお客さまが作成した秘密鍵(以下、本条において単に「秘密鍵」という。)を善良な管理者の注意をもって適切に管理し、これが他に漏れないように注意を尽くさなければなりません。
2. お客さまは、秘密鍵が他に漏れる等、その秘密鍵の使用を継続することが適切でない場合として当社が別に定める事実が生じたことを知り、又はその事実が生じたことを疑うべき事実があることを知ったときは、その旨を速やかに当社に届け出てください。この届出は、当社が別に定める方法によりこれを行ってください。
3. 当社は、秘密鍵が不正に使用されたことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
4. お客さまは、第1項に定める秘密鍵の適切な管理を欠いたために当社に損害が生じたときは、これを賠償する責任を負います。

第18条(過大な負荷を与えることの禁止)
お客さまは、当社のサーバー又はその他の設備に過大な負荷を与えるような方法で専用サーバーサービスを利用してはいけません。

第19条(お客さまと第三者との間における紛争)
1. お客さまは、専用サーバーサービスの利用に際して第三者との間において生じた名誉毀損、プライバシーの侵害、ドメイン名を使用する権利の有無及びその他一切の紛争について、お客さま自身の責任で誠実にこれを解決しなければなりません。
2. お客さまが使用するドメイン名について第三者よりUDRP(統一ドメイン名紛争処理方針:Uniform Domain Name Dispute Resolution Policy)にもとづく申立があった場合、お客さまは、ICANNの認定した紛争処理機関が行う紛争処理手続に参加し、その裁定に従わなければなりません。

第20条(インターネットにおける慣習の遵守)
お客さまは、スパムメールの発信の禁止等、インターネットの参加者の間において確立している慣習を遵守しなければなりません。

第21条(違法行為等の禁止)
1. お客さまは、専用サーバーサービスを利用して、法令により禁止されている行為若しくは公序良俗に反する行為を行い、又は第三者にこれを行わせてはいけません。
2. お客さまは、当社がお客さまに提供している専用サーバーサービスを第三者が不正に利用して、いわゆるフィッシングサイトの運用等、法令により禁止されている行為又は公序良俗に反する行為を行っていることを知ったときは、その旨を速やかに当社に届け出てください。

第22条(アダルトサイト等の禁止)
1. お客さまは、専用サーバーサービスを利用して、風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和23年法律第122号)(以下、「風俗営業法」という。)の定める性風俗関連特殊営
業を行い、若しくは第三者にこれを行わせ、又は風俗営業法の定める性風俗関連特殊営業に関する情報を第三者の閲覧若しくは利用に供し、又は第三者にこれを行わせてはいけません。
2. 前項に定めるもののほか、お客さまは、専用サーバーサービスを利用して、文字、画像、音声又はその他の何らかの方法により、性的な好奇心をそそる情報を第三者の閲覧若しくは利用に供し、又は第三者にこれを行わせてはいけません。

第23条(契約上の地位の処分の禁止等)
1. お客さまは、当社の承諾がない限り、専用サーバーサービス利用契約にもとづくお客さまの地位及び専用サーバーサービス利用契約にもとづき当社に対してサービスの提供を求めることを内容とするお客さまの権利について、これを第三者に譲渡し、転貸し、又は担保に供することがで
きません。また、お客さまは、専用サーバーの全部の領域を有償又は無償で第三者に利用させることができません。
2. お客さまは、専用サーバーの一部の領域を有償又は無償で第三者に利用させることができます。この場合には、お客さまは、当該第三者との間で締結する契約において、当該一部の領域を有償又は無償でさらに第三者に利用させることを厳格に禁止しなければいけません。
3. 当社は、前項によりお客さまが専用サーバーの一部の領域を第三者に利用させる場合において、その領域を利用するかたに対して、専用サーバーサービスの提供及びその他の事項に関する一切の責任を負いません。また、その領域を利用するかたは、当社に対して、専用サーバーサービスの利用及びその他の事項に関する一切の権利を有しません。お客さまとその領域を利用するかたとの間で生じた紛争については、お客さまとその領域を利用するかたとの間で解決するものとし、当社は、当該紛争について一切関与しません。

第24条(営業秘密等の漏洩等の禁止)
1. お客さまは、当社の事業に関する技術上又は営業上の情報であって公然と知られていないもの又は当社の顧客に関する情報を入手したときは、当社がこれを秘密として管理しているかどうかに関わらず、その入手した情報(以下、本条において「入手情報」という。)の存在若しくは内容を漏らし、又はこれを窃用してはいけません。
2. 前項の規定は、専用サーバーサービス利用契約の終了後も、これを適用するものとします。
3. お客さまは、専用サーバーサービス利用契約の終了時までに、その保有する入手情報を完全に消去しなければなりません。完全に消去することのできないものであって返還することのできるものは当社に返還してください。

第25条(ソフトウェアの利用権等)
1. お客さまは、当社が専用サーバーサービス利用契約にもとづいてお客さまに提供するソフトウェアを利用する場合において、専用サーバーサービスを自ら利用するために必要な範囲でのみそのソフトウェアを利用する権利を有するものとします。この場合において、当社は、お客さまに対して、そのソフトウェアについてお客さまが専用サーバーサービスを自ら利用するために必要な範囲を超えて何らの権利を与えるものではなく、また、当社は、お客さまに対して、そのソフトウェアについて著作権又はその他の何らの権利をも譲渡するものではありません。
2. お客さまは、前項の定めるところにより当社が認める利用の範囲を超えてお客さまが前項のソフトウェアについてその使用又はその他の何らかの行為を行ったために当社に損害が生じたときは、これを賠償する責任を負います。

第26条(当社からの連絡)
1. 当社がお客さまに対して電子メール、郵便又はファックス等で何らかの連絡をした場合には、その内容をよく読み、不明の点があるときは、当社に問い合わせてください。
2. 当社は、前項の連絡の内容をお客さまが理解しているものとして専用サーバーサービスの提供及び専用サーバーサービス利用契約に関するその他の事務を行います。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
3. 当社の名義で作成された電子メール、郵便物又はファックス等をお客さまが受け取った場合において、その内容が明らかに不自然であるときは、偽造されたものである可能性がありますので、速やかに当社に連絡してください。

第27条(当社からの問い合わせ)
1. 当社は、専用サーバーサービスをお客さまに提供するにあたり、ドメイン名管理団体若しくはその他の団体等との間で必要な手続を行うため、又はその他の必要があるときは、電子メール、郵便又はファックス等でお客さまに対して一定の事項について問い合わせを行うことがあります。
2. 前項により当社がお客さまに問い合わせる事項は、当社が専用サーバーサービスをお客さまに提供するために必要なものです。したがって、前項の場合には当社がお客さまに求める事項を速やかに当社に通知し、不明の点があるときは当社に問い合わせてください。
3. 当社は、当社がお客さまに前2項の問い合わせを行った日から1カ月を経過してもお客さまが当社に対して必要な応答を行わず、このために当社が専用サーバーサービスをお客さまに提供す
るにあたり必要な手続又はその他の事務等を履践することができないときは、お客さまに対する専用サーバーサービスの一部の提供を取り止めることがあります。
4. 前項の規定は、お客さまが次条に定める変更の届出を行わないために第1項の問い合わせがお客さまに到達せず、このために当社が専用サーバーサービスをお客さまに提供するにあたり必要な手続又はその他の事務等を履践することができない場合にこれを準用します。
5. お客さまは、前2項にもとづいて当社がお客さまに対する専用サーバーサービスの一部の提供を取り止める旨をお客さまに通知したときは、その通知がお客さまに到達した日をもって当該一部のサービスの提供を受ける権利を失うものとします。この場合において、その通知が何らかの事情によりお客さまに到達しないときは、お客さまは、当社がその通知を発信した日から1週間経過した日をもって当該一部のサービスの提供を受ける権利を失うものとします。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
6. お客さまは、前項の定めるところにより当社が専用サーバーサービスの一部の提供を取り止めた場合であっても、すでに当社に支払った本来の当該一部のサービスを利用することができる期
間の満了日までの間の当該一部のサービスの料金の償還を受けることはできません。

第28条(変更の届出)
1. 専用サーバーサービス利用契約の申込の際に申込フォームに入力した事項又は申込書に記入した事項について変更があったときは、その旨及び変更の内容を速やかに当社に届け出てください。この変更の届出は、当社が別に定める方法によりこれを行ってください。
2. 当社は、前項の届出が当社に到達し、かつ、当社が変更の事実を確認するまでは、変更のないものとして専用サーバーサービスの提供及び専用サーバーサービス利用契約に関するその他の事
務を行います。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
3. 前2項の規定は、本条により当社に届け出た事項についてさらに変更があった場合にこれを準用します。
4. 第1項及び第2項の規定は、相続又は合併により専用サーバーサービス利用契約にもとづくお客さまの地位の承継があった場合にこれを準用します。この場合には、専用サーバーサービス利用契約にもとづくお客さまの地位を承継したかたが、本条に定める変更の届出を行ってください。

第29条(専用サーバーサービスの利用に関する規則)
1. 当社は、専用サーバーサービスの利用に際してお客さまが遵守するべき事項を明らかにするために、この専用サーバーサービス契約約款とは別に予告なく専用サーバーサービスの利用に関する規則を定める場合があります。その規則の内容は、当社のウェブサイトへの掲載等、適当な方法でお客さまに知らせます。
2. 当社は、前項により定めた規則の内容を予告なく改定する場合があります。改定された規則の内容は、当社のウェブサイトへの掲載等、適当な方法でお客さまに知らせます。
3. お客さまは、この専用サーバーサービス契約約款のほか、本条にもとづいて当社が定める規則についても遵守してください。

第30条(専用サーバーサービスの提供の停止)
1. 当社は、お客さまについて第57条第1項各号に掲げるいずれかの事由があるとき、又は当社がお客さまに提供している専用サーバーサービスを第三者が不正に利用していわゆるフィッシングサイトの運用等第21条第2項に定める行為を行っているときは、直ちに無催告でそのお客さまに対する専用サーバーサービスの提供を停止することがあります。
2. お客さまは、前項により当社がお客さまに対する専用サーバーサービスの提供を停止した場合であっても、すでに当社に支払ったその間の分の所定の料金等の償還を受けることはできません。
3. 当社は、第1項にもとづいて当社が専用サーバーサービスの提供を停止したことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第31条(専用サーバーサービスの廃止)
1. 当社は、業務上の都合により、お客さまに対して現に提供している専用サーバーサービスの全部又は一部を廃止することがあります。
2. 当社は、前項に定める専用サーバーサービスの廃止を行う場合には、その1カ月前までにその旨をお客さまに通知します。
3. 当社は、第1項に定める専用サーバーサービスの廃止によりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第32条(専用サーバーサービスの利用不能)
1. お客さまは、相当の期間にわたり専用サーバーサービスを利用することができない事態が日常的に生じうるものであることを了承するものとします。
2. 当社は、コンピューターウイルス又はセキュリティの欠陥等のために当社のサーバーその他のコンピューターシステムに保存されているデータ、プログラムその他の電磁的記録が滅失若しくは損傷し、又はこれが改変されたことによりお客さま又は第三者に生じた損害について、当社の過失の有無やその程度に関わらず、一切の責任を負いません。
3. 当社は、前2項に定める事態及び損害の発生の防止に努めますが、これについて一切の法律上の責任を負うものではありません。

第33条(担保責任の否定)
1. 次の各号に掲げる事項その他の専用サーバーサービスに関する事項について当社が何らかの担保責任を負う旨を定める法律の規定は、当社とお客さまの間においては、これを適用しないものとします。
(1) 専用サーバーサービスが一定の品質を備えること。
(2) 専用サーバーサービスの内容が特定の利用目的にかなうこと。
(3) 専用サーバーサービスを利用することが第三者の権利を侵害するものではないこと。

2. 専用サーバーサービス利用契約は、明示、黙示を問わず、前項各号に掲げる事項その他の専用サーバーサービスに関する事項について当社が何らかの担保責任を負う旨を定めるものではありません。

第34条(免責)
1. 当社は、次の各号に掲げるいずれかの事由によりお客さま又は第三者に生じた損害について、当社の過失の有無やその程度に関わらず、一切の責任を負いません。
(1) 専用サーバーに蓄積又は転送されたデータ等が当社のサーバーその他の設備の故障又はその他の事由により滅失若しくは損傷し、又は外部に漏れたこと。
(2) お客さま又は第三者が専用サーバーに接続することができず、又は専用サーバーに接続するために通常よりも多くの時間を要したこと。
(3) お客さま又は第三者が専用サーバーに蓄積されたデータ等を他所に転送することができず、又はこれを他所に転送するために通常よりも多くの時間を要したこと。
(4) お客さまが注文した電子証明書が発行されず、又はお客さまが注文した電子証明書が発行されるために通常よりも多くの時間を要したこと。
(5) 当社がお客さまに行うべき連絡を怠ったこと。
(6) 当社がお客さまから預かった書類又はデータ等を紛失したこと。
(7) お客さまが専用サーバーサービス利用契約の申込を撤回しようとしたのに当社がこれを認めなかったこと。
(8) お客さまが専用サーバーサービス利用契約を更新しようとしたのに当社がこれを認めなかったこと。

2. 当社は、前項各号に掲げる事由によるもののほか、専用サーバーサービス自体によりお客さま又は第三者に生じた損害及び専用サーバーサービスに関連してお客さま又は第三者に生じた損害について、当社の過失の有無やその程度に関わらず、一切の責任を負いません。

第35条(消費者契約に関する免責の特則)
この専用サーバーサービス契約約款の条項のうち、次の各号に掲げるものは、個人のお客さま(事業として又は事業のために専用サーバーサービス利用契約の当事者となったお客さまを除く。)については、当社の責任の全部を否定するのではなく、その債務不履行が生じ、その不法行為がなされ、又はその瑕疵が存した期間の分の月額利用料金としてお客さまが当社に支払った金額を限度として当社がその損害をお客さまに賠償するものと読み替えるものとします。
(1) 当社の債務不履行によりお客さまに生じた損害を賠償する責任の全部を否定する旨を定める条項。
(2) 専用サーバーサービス利用契約における当社の債務の履行に際してなされた当社の不法行為によりお客さまに生じた損害を賠償する民法の規定による責任の全部を否定する旨を定める条項。
(3) 専用サーバーサービス利用契約の目的物に隠れた瑕疵があるとき(専用サーバーサービス利用契約が請負契約である場合には、その専用サーバーサービス利用契約の仕事の目的物に瑕疵があるとき。)、その瑕疵によりお客さまに生じた損害を賠償する当社の責任の全部を否定する旨を定める条項。

第2節 基本サービス

第36条(基本サービス)
1. 当社は、一つの専用サーバーサービス利用契約につき一台のサーバーを他の利用者との共用ではなくお客さま専用のサーバーとして利用することができるサービスを基本サービスとしてお客さまに提供します。
2. この専用サーバーサービス契約約款においては、前項により当社が提供するお客さま専用のサーバーを「専用サーバー」といいます。
3. 前項の基本サービスの詳細については、サービスプランごとに当社が別に定めるところによるものとします。
4. 当社は、本条に掲げる基本サービスの内容を予告なく変更する場合があります。当社は、このことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第37条(IPアドレス)
1. 当社は、前条の基本サービスの提供に際して、当社が割り当てる権限を有する特定のIP(Internet Protocol)アドレスを専用サーバーに割り当てます。
2. 当社は、前項の定めるところにより割り当てたIPアドレスを第4条に定める承諾の通知の際にお客さまに知らせます。
3. 当社は、第1項の定めるところにより割り当てたIPアドレスを予告なく変更する場合があります。当社は、このことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第38条(DNSサーバー)
1. 当社は、専用サーバーサービスをドメイン名で利用することができるようにするため、第36条の基本サービスの提供に際して、プライマリDNS(Domain Name System)サーバー及びセカンダリDNSサーバーをあわせて提供します。ただし、お客さまから特に申出があったときは、プライマリDNSサーバー又はセカンダリDNSサーバーの一方又は双方を提供しない場合があります。
2. 当社は、前項により当社の提供するプライマリDNSサーバー又はセカンダリDNSサーバーが適切に動作しないことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
3. 当社は、第1項の定めるところにより提供するプライマリDNSサーバー又はセカンダリDNSサーバーを予告なく変更する場合があります。当社は、このことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第3節 オプションサービス

第39条(オプションサービス)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、この節において定めるオプションサービス又は当社が別に定めるオプションサービスを第36条の基本サービスに付加して有料で提供します。
2. 当社は、前項にもとづいて当社が定めるオプションサービスの内容を予告なく変更する場合があります。当社は、このことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
3. お客さまは、第1項にもとづいて当社がお客さまに提供するオプションサービスの全部又は一部について、いつでも将来に向かってその利用を取り止めることができます。
4. 前項の場合には、当社の定める方式に従って当社に対して当該オプションサービスの利用を取り止める旨の通知を行わなければなりません。当社の定める方式に従わない場合には、当該オプションサービスの利用を取り止める効果は生じません。
5. お客さまは、前項の定めるところによりオプションサービスの利用を取り止める旨の通知を行ったときは、その通知が当社に到達した日をもって当該オプションサービスを利用する権利を失うものとします。
6. お客さまは、前3項の定めるところによりオプションサービスの利用の取り止めを行った場合であっても、すでに当社に支払った本来の当該オプションサービスを利用することができる期間の満了日までの間のオプション新規セットアップ料金及びオプション月額利用料金の全部又は一部の償還を受けることはできません。

第40条(ドメイン名登録申請事務手続の代行サービス)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、第10条にもとづいて当社が別に定める特定のドメイン名管理団体に対し、お客さまが希望するドメイン名について、その登録申請事務手続の代行サービスを提供します。当社は、お客さまが専用サーバーサービスの利用の際に使用するドメイン名に限り、このサービスを提供します。
2. 前項のサービスの利用を希望する場合には、専用サーバーサービス利用契約の申込の際に、その旨及び希望するドメイン名を当社に知らせてください。なお、希望するドメイン名を登録することができない場合もあります。
3. 当社は、第1項の定めるところにより当社の提供するサービスが遅延し、又は当社がそのサービスを提供しなかったことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
4. 当社は、ドメイン名管理団体の行うドメイン名の登録のための手続が遅延し、又はドメイン名管理団体がその手続を行わなかったことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第41条(ドメイン名の登録を維持するためのサービス)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、第7条及び前条に定めるドメイン名のドメイン名管理団体における登録を維持するために必要なサービスを提供します。
2. 当社は、前項に定めるドメイン名の登録を維持することができなかったことによりお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第42条(データ等のバックアップ)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、別に定める場合を除くほか、専用サーバーに保存されたデータ等について、その滅失又は損傷に備えてあらかじめその複製を行うサービスを提供します。
2. 当社は、専用サーバーに保存されたデータ等が何らかの事由により滅失又は損傷した場合において、これを復元するサービスを提供しません。
3. 当社は、専用サーバーに保存されたデータ等が何らかの事由により滅失又は損傷した場合において、これによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
4. 専用サーバーに保存されたデータ等は、お客さまが専用サーバーのコントロールパネルの操作を誤り、又はその他の些細な不注意によって容易に滅失又は損傷することがありえます。お客さまは、専用サーバーに保存されたデータ等の滅失又は損傷に備えて定期的にその複製を必ず行うものとします。

第43条(セキュリティーパッチ)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、別に定める場合を除くほか、専用サーバーの基本ソフトウェア等について保安上の弱点(セキュリティーホール)が新たに発見されたときにその基本ソフトウェア等を開発又は販売した事業者が当該セキュリティーホールを修正するために作成して配布するソフトウェア(セキュリティーパッチ)をお客さまに代わってインストールするサービスを提供します。
2. 当社は、当該セキュリティーパッチを検査し、これが正常に動作することを確かめたうえで、前項のインストールのサービスを行います。
3. 当社は、当社がインストールしたセキュリティーパッチにプログラムの誤り(バグ)又はその他の何らかの瑕疵があった場合において、これによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。また、当社は、当社が行ったセキュリティーパッチのインストールに誤りがあり、又は当社がそのインストールを行わず、若しくはそのインストールに通常よりも多くの時間を要した場合において、これによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第44条(ファイアウォール)
1. 当社は、お客さまから特に申出があったときは、別に定める場合を除くほか、専用サーバーにファイアウォールを設置するサービスを提供します。
2. 前項により当社が専用サーバーに設置するファイアウォールは、第三者が専用サーバーに対して不正な行為を行うことを完全に防ぐことができるものではありません。
3. 当社は、第1項によりファイアウォールを設置した専用サーバーに対して第三者が不正にアクセスし、コンピューターウイルスに感染させ、過大な負荷を与えてその正常な動作を妨げ(DoS攻撃)、又はその他の方法により第三者が専用サーバーに対して不正な行為を行うことを防ぐことができなかった場合において、これによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。また、当社は、当社が行ったファイアウォールの設置に誤りがあり、又は当社がその設置を行わず、若しくはその設置に通常よりも多くの時間を要した場合において、これによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第4節 サポートサービス

第45条(サポートサービス)
1. 当社は、専用サーバーサービス利用契約にもとづいてお客さまに提供するハードウェア、ネットワークその他に関するお客さまからの問い合わせについて、当社が別に定めるところに従い、これに回答するサービス(以下、「サポートサービス」という。)を提供します。ただし、当社が別に定めるサービスプランについては、この限りではありません。
2. サポートサービスの業務は、当社が別に定める時間内に限り、これを行います。
3. 当社は、第23条第2項によりお客さまが専用サーバーの一部の領域を第三者に利用させる場合においてその領域を利用するかたに対しては、前2項に定めるサポートサービスを提供しません。

第46条(ログの非公開)
1. 当社は、別に定める場合を除くほか、当社がお客さまに提供する専用サーバーに対するアクセスの状況の記録(以下、本条において「ログ」という。)の内容をお客さまに知らせるサービスを提供しません。
2. 当社は、当社がログの内容をお客さまに知らせないことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。

第4章 料金

第47条(料金の種類)
1. お客さまは、次の各号に掲げる料金を当社に支払うものとします。
(1) 新規セットアップ料金
(2) 月額利用料金

2. お客さまが第39条にもとづいて当社の定めるオプションサービスを利用する場合には、前項各号の料金のほか、オプション新規セットアップ料金及びオプション月額利用料金を当社に支払うものとします。
3. 当社は、既存の特定のサービスプラン又は新たに設ける特定のサービスプランを利用するお客さまについて、前2項に定める料金以外の料金を当社に支払うべき旨を定める場合があります。この場合には、前2項に定める料金のほか、本項により当社の定める料金を当社に支払ってください。
4. 専用サーバーサービスの利用及びその料金の支払に際して生じる公租公課等については、お客さまがこれを負担するものとします。
5. 銀行振込手数料及び料金の支払に際して生じるその他の費用については、お客さまがこれを負担するものとします。
6. 本条の規定は、第53条ないし第55条の定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が更新される場合にこれを準用します。ただし、第1項第1号の料金については、この限りでは
ありません。
7. 当社は、既存の特定のサービスプラン又は新たに設ける特定のサービスプランを利用するお客さまについて、データ転送料金を当社に支払うべき旨を定める場合があります。この場合には、当月において専用サーバーから他所へ転送されたデータの量に応じたデータ転送料金を当社が別に定める期限までに当社に支払ってください。万一、お客さまが期限までにデータ転送料金を支払わない場合には、その期限の翌日から元本に対して年12分の割合による遅延損害金を当社に支払うものとします。

第48条(料金の価格)
1. 当社は、前条に規定するすべての料金についてあらかじめその価格を定め、当社のウェブサイトへの掲載等、適当な方法でこれをお客さまに知らせます。
2. 当社は、前項により定めた料金の価格を予告なく変更することがあります。変更された料金の価格は、当社のウェブサイトへの掲載等、適当な方法でこれをお客さまに知らせます。

第49条(料金の支払方法)
1. お客さまは、専用サーバーサービス利用契約の申込の際に第2条第4項にもとづいて料金の支払方法として次の各号のいずれかを選ぶものとします。
(1) 当社の銀行預金口座への振込
(2) クレジットカード
(3) お客さまの銀行預金口座又は郵便貯金口座からの自動引落

2. 料金の支払方法としてクレジットカードを選ぶ場合には、専用サーバーサービス利用契約の申込の際に、その利用するクレジットカード会社、カード番号、名義、有効期限等、お客さまのク
レジットカードに関する事項を申込フォーム又は申込書の所定の欄に入力又は記入してください。
3. 料金の支払方法としてお客さまの銀行預金口座又は郵便貯金口座からの自動引落を選ぶ場合には、専用サーバーサービス利用契約の申込の際に、その利用する引落用口座の名義、銀行預金口座又は郵便貯金口座の別、銀行預金口座の場合には銀行名、支店名、預金の種類及び口座番号、郵便貯金口座の場合には記号及び番号等、お客さまの引落用口座に関する事項を申込フォーム又は申込書の所定の欄に入力又は記入してください。
4. 事情により、第1項各号の支払方法のうち、利用することのできない支払方法がある場合があります。利用することのできない支払方法がある場合は、当社は、当社のウェブサイトへの掲載
等、適当な方法でこれをお客さまに知らせますので、それ以外の支払方法を選んでください。
5. 当社は、特定のお客さまについて、第1項各号の支払方法と異なる支払方法を定める場合があります。

第50条(料金の支払時期)
1. 料金は、これを前払いとします。ただし、第47条第7項に定めるデータ転送料金及び当社が別に定める料金については、この限りではありません。
2. 当社は、特定のお客さまについて、前項本文の規定と異なる取扱を定めることがあります。

第51条(早期の解除の場合の料金の返金)
1. 当社のご提供する専用サーバーサービスについてお客さまが満足することができなかった場合には、当社は、本条の定めるところに従って料金の一部を返金します。ただし、当社が別に定めるサービスプランについては、この限りではありません。
2. 当社は、お客さまが第56条第2項にもとづいて当社の定める方式に従って専用サーバーサービス利用契約の解除を行い、その解除の通知がその専用サーバーサービス利用契約の成立した日から起算して30日を経過するまでに当社に到達し、かつ、お客さまがその解除の通知においてその専用サーバーサービス利用契約の成立した日から起算して30日を経過する日以前の日をその専用サーバーサービス利用契約が終了する日として指定したときは、同条第4項の規定に関わらず、そのお客さまが専用サーバーサービス利用契約の申込の際に当社に支払った本来の契約期間の満了日までの間の所定の料金等のうち月額利用料金及びオプション月額利用料金の全部に相する金額を当社の別に定める方法によりお客さまに返金します。ただし、お客さまが専用サーバーサービス利用契約の申込の際に当社に支払った本来の契約期間の満了日までの間のオプション月額利用料金のうち、当社が別に定めるものについては、この限りではありません。
3. 本条に定める返金は、よりよいサービスの開発を目的として専用サーバーサービス利用契約の解除の際に当社が実施するアンケート調査に協力したお客さまについてのみ、これを行います。

第5章 専用サーバーサービス利用契約の更新及び終了等

第52条(契約期間)
1. 第2条第4項によりお客さまが選んだ契約期間をもって、その専用サーバーサービス利用契約の契約期間とします。
2. ある月の途中において専用サーバーサービス利用契約が成立した場合には、その専用サーバーサービス利用契約の成立した日から契約期間に相当する期間が経過した日をもって、その専用サーバーサービス利用契約の存続期間の満了日とします。
3. 前2項によって契約期間の満了日とされる日が金融機関の休日のときは、前2項の規定に関わらず、その日以前の金融機関の直近の営業日までの期間をもって、その契約期間とします。
4. 前3項の規定は、次条ないし第55条の定めるところにより更新された専用サーバーサービス利用契約にこれを準用します。この場合には、第2項における「成立した」は、これを「更新された」と読み替えるものとします。

第53条(銀行振込の場合の専用サーバーサービス利用契約の更新)
1. 第49条第1項の定めるところにより料金の支払方法として当社の銀行預金口座への振込を選んだお客さまの専用サーバーサービス利用契約の更新については、本条の定めるところに従います。
2. お客さまが専用サーバーサービス利用契約を更新しようとする場合には、契約期間の満了日の2日前(金融機関の休日は除いて数える。)までに第47条に定める料金及び消費税の全部(以下、「所定の料金等」という。)に相当する金額を当社のあらかじめ指定する銀行預金口座に振り込むものとします。
3. 前項の定めるところによりお客さまが所定の料金等に相当する金額を当社のあらかじめ指定する銀行預金口座に振り込んだときは、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
4. お客さまが契約期間の満了日の2日前(金融機関の休日は除いて数える。)までに第2項の定めるところにより所定の料金等に相当する金額を振り込まない場合には、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了日をもって終了するものとします。
5. やむを得ない事情によりお客さまが第2項の定めるところにより所定の料金等に相当する金額を振り込まなかった場合において、お客さまが契約期間の満了日から7日を経過するまでに所定の料金等を当社に支払ったときは、前3項の規定に関わらず、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に遡って従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
6. 前項の定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が更新された場合には、データ等が滅失若しくは損傷し、又はお客さまのIPアドレス、アカウント若しくはユーザID等が変更さ
れることがあります。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
7. 当社は、第3項に定める振込又は第5項に定める支払については、当社がその事実を確認するまでは、その振込又は支払がないものとして取り扱います。当社は、このことによってお客さま
に生じた損害について、一切の責任を負いません。
8. 当社は、特定のお客さまについて、前7項の規定と異なる取扱を定めることがあります。

第54条(クレジットカードの場合の専用サーバーサービス利用契約の更新)
1. 第49条第1項の定めるところにより料金の支払方法としてクレジットカードを選んだお客さまの専用サーバーサービス利用契約の更新については、本条の定めるところに従います。
2. 当社は、契約期間の満了日の2日前(金融機関の休日は除いて数える。)までにお客さまからその専用サーバーサービス利用契約を更新しない旨の通知がないときは、第49条第2項のクレジットカードにより当社が所定の料金等に相当する金額の支払を受けるための手続を契約期間の満了日づけで当社とそのクレジットカード会社との間で行います。
3. 前項の定めるところにより当社とそのクレジットカード会社との間において当社が所定の料金等に相当する金額の支払を受けるための手続が完了したときは、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
4. 契約期間の満了するまでに第2項の手続が完了しない場合には、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了日をもって終了するものとします。
5. 契約期間の満了するまでに第2項の手続が完了しなかった場合において、契約期間の満了日から7日を経過するまでに、その手続が完了し、又はその他の方法によりお客さまが所定の料金等を当社に支払ったときは、前3項の規定に関わらず、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に遡って従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
6. 前項の定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が更新された場合には、データ等が滅失若しくは損傷し、又はお客さまのIPアドレス、アカウント若しくはユーザID等が変更されることがあります。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
7. 当社は、第3項に定める手続又は前項に定める手続若しくは支払については、当社がその事実を確認するまでは、その手続が完了せず、又はその支払がないものとして取り扱います。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
8. 当社は、特定のお客さまについて、前7項の規定と異なる取扱を定めることがあります。

第55条(自動引落の場合の専用サーバーサービス利用契約の更新)
1. 第49条第1項の定めるところにより料金の支払方法としてお客さまの銀行預金口座又は郵便
貯金口座からの自動引落を選んだお客さまの専用サーバーサービス利用契約の更新については、本条の定めるところに従います。
2. 当社は、契約期間の満了日の属する月の前月末日までにお客さまからその専用サーバーサービス利用契約を更新しない旨の通知がないときは、第49条第3項の引落用口座から当社が所定の
料金等に相当する金額の支払を受けるための手続を契約期間の満了日の数日前に当社とその銀行又は郵便局との間で行います。
3. 前項の定めるところにより当社とその銀行又は郵便局との間において当社が所定の料金等に相当する金額の支払を受けるための手続が完了したときは、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
4. 契約期間の満了するまでに第2項の手続が完了しない場合には、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了日をもって終了するものとします。
5. 契約期間の満了するまでに第2項の手続が完了しなかった場合において、契約期間の満了日から7日を経過するまでに、その手続が完了し、又はその他の方法によりお客さまが所定の料金等を当社に支払ったときは、前3項の規定に関わらず、その専用サーバーサービス利用契約は、契約期間の満了の時に遡って従前と同一の内容をもって更新されるものとします。
6. 契約期間の満了するまでに第2項の手続が完了しない場合には、第4項によりその専用サーバーサービス利用契約が終了した後も、当社は、お客さまに対して、その専用サーバーサービス利用契約が終了するまでの間に提供していたものと同一のサービスを引き続き提供します。ただし、次の各号に掲げるいずれかの場合には、本項にもとづくサービスの提供を終了します。
(1) 前項の定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が更新されたとき。
(2) 引落用口座の残高の不足のために第2項の手続を完了することができないとき。
(3) お客さまからその専用サーバーサービス利用契約を更新しない旨の通知があったとき。

7. 第5項の定めるところにより専用サーバーサービス利用契約が更新された場合には、データ等が滅失若しくは損傷し、又はお客さまのIPアドレス、アカウント若しくはユーザID等が変更
されることがあります。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
8. 当社は、第3項に定める手続又は第5項に定める手続若しくは支払については、当社がその事実を確認するまでは、その手続が完了せず、又はその支払がないものとして取り扱います。当社は、このことによってお客さまに生じた損害について、一切の責任を負いません。
9. 当社は、特定のお客さまについて、前8項の規定と異なる取扱を定めることがあります。

第56条(お客さまの行う解除)
1. お客さまは、いつでも将来に向かって専用サーバーサービス利用契約の解除を行うことができます。
2. 前項の解除権を行使する場合には、当社の定める方式に従って当社に対して解除の通知を行わなければなりません。当社の定める方式に従わない場合には、解除の効果は生じません。
3. お客さまが本条に定める解除を行ったときは、その専用サーバーサービス利用契約は、その解除の通知においてお客さまが指定した日をもって終了するものとします。
4. お客さまは、本条に定める解除を行った場合であっても、すでに当社にお支払いになった本来の契約期間の満了日までの間の所定の料金等の全部又は一部の償還を受けることはできません。

第57条(当社の行う解除)
1. 当社は、お客さまについて次の各号に掲げるいずれかの事由があるときは、直ちに無催告で専用サーバーサービス利用契約の解除を行うことができます。
(1) お客さまが、この専用サーバーサービス契約約款の定める義務に違背した場合。
(2) お客さまが所定の料金等の支払のために当社に交付した手形、小切手又はその他の有価証券が、不渡りとなった場合。
(3) お客さまについて破産手続又はその他の倒産手続が開始した場合。
(4) お客さまが、当社に対し虚偽の事実を申告した場合。
(5) お客さまが反社会的な団体である場合又はお客さまが反社会的な団体の構成員である場合。
(6) 前各号に定める場合のほか、当社が業務を行ううえで重大な支障がある場合又は重大な支障の生じる恐れがある場合。
2. 当社が本条に定める解除を行ったときは、その専用サーバーサービス利用契約は、その解除の通知がお客さまに到達した日をもって終了するものとします。
3. 当社は、本条に定める解除を行った場合であっても、そのお客さまに対する損害賠償請求権を失わないものとします。

第6章 紛争の解決等

第58条(準拠法)
専用サーバーサービス利用契約の準拠法は、日本国の法令とします。

第59条(裁判管轄)
専用サーバーサービス利用契約に関する訴えについては、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。他の裁判所について生じる法定管轄は、本条における合意をもってこれを排除します。

第60条(紛争の解決のための努力)
専用サーバーサービス利用契約に関して紛争が生じたときは、各当事者は、相互の協力の精神にもとづき誠実に解決のための努力をするものとします。

第7章 専用サーバーサービス契約約款の改定

第61条(専用サーバーサービス契約約款の改定)
当社は、実施する日を定めてこの専用サーバーサービス契約約款の内容を改定することがあります。その場合には、専用サーバーサービス利用契約の内容は、改定された専用サーバーサービス契約約款の実施の日から、改定された内容に従って変更されるものとします。